監視王シリーズに関する よくある質問
1.設定(申込み時)時に登録する電流センサーの種類が分からない
監視王IorでIor計測を行う場合は、電流センサーの特性を本体で補正する為に正しく設定する必要があります。 @ 異なるセンサで設定をしてしまいますと、「Ior値がIo値より大きくなる」等の測定エラーが発生します。 A 監視王用CTセンサー確認表 にて、形状のご確認をお願いいたします。 B 弊社以外のCTセンサーはご使用出来ません。 (形状が一緒であっても、巻線比等の仕様が異なるため、正しい計測は出来ません。)
2.直接コードをつないで監視王の設定・操作を行ないたい場合
監視王シリーズは、専用サーバーのMBS(ムサシバックアップサーバーシステム)を使用して設定・操作を行なう仕様になっておりますので、 直接コードをつないで操作を行なう必要はありません。
3.各種通報メールがうまく届かない場合
ご使用いただいております受信端末(スマートフォン・携帯電話・タブレット・パソコン等)によっては、 初期設定のセキュリティレベルが高く通報メールが正常に届かないケースがあります。 監視王シリーズから発信されるメールは、一定の条件を満たしたときに自動発信されるシステムであるため、 受信に使用する端末やメールのシステムによっては「迷惑メール」との判別をすることが難しく、 メールが届かない場合や大幅に遅延する可能性があります。 メールフィルターを正しく設定することで解決しますので、ご確認をお願いいたします。 監視王(MBSサーバー)から発信されるメールアドレスである center@mx1.musashi-net.jp を受信できるように設定してください。 尚、使用されるメールサービスによって設定が異なる点がありますので、次のリンクをご参照ください。 ●「xxxx@au.com」「xxxx@ezweb.ne.jp」「xxxx@docomo.ne.jp」「xxxx@softbank.ne.jp」等の 携帯電話会社から発行される キャリアメール を登録される場合 ●「xxxx@nifty.ne.jp」「xxxx@yyyy.ocn.ne.jp」「xxxx@so-net.ne.jp」「xxxx@musashi-in.co.jp」等の 通信会社から発行される プロバイダメール を登録される場合(※ 会社名のメールを含む) ●「xxxx@gmail.com」「xxxx@Yahoo.ne.jp」「xxxx@icloud.com」等の 無料メールサービスの サーバーメール を登録される場合
4.MBS(管理者メニュー) の操作がセキュリティによって操作がうまく出来ない場合
インターネットを閲覧する為のブラウザソフトでは、セキュリティ機能が強化され自動的にセキュリティ機能が動作するように初期設定がされています。 又、セキュリティ対策ソフト等により、正常な動作が阻害される事例も発生しております。 「MBS」を運用する際にはパソコンのセキュリティ解除操作を行っていただきますよう、お願いいたします。 詳細は 「MBS画面内のセキュリティ解除について」にまとめておりますので、 ご一読願います。
5.MBS へ ログインへの準備
ログインのご注意- 監視王本体ご購入時に添付されている「監視王ご利用登録のご案内」に記載されているMBSへのログインID及びパスワードを正しくご入力ください。
(左図をご参照ください 画像をクリックすると拡大表示します)
「q」と「9」などの文字にも気を付けてください。
- 最近のスマートフォンやパソコンであれば、ブラウザソフトの機能で自動的に保存機能がご使用になれます。
- 又、MBS用のログイン「ID」「パスワード」はパソコン本体の「メモ帳」や「ワード」「エクセル」等を利用して簡易保存することも可能です。 こちら から詳細資料をダウンロード出来ます。
6.万が一、ログインID・パスワードを紛失した場合
下記フォーマットに必要事項をご記入の上、送信ください。 @ ログインID・パスワードは監視王の所有者様への開示が可能です。 ※ 登録されているご所有者様以外の方からのお問い合わせには、応じられません。 ご本人様確認を正確に行なう為、お電話でのお問い合わせはご遠慮ください。 A 登録情報と異なる記載内容である場合は、お時間を頂く場合がございますのでご了承ください。 Bカタカナは全角でご記入ください。(※は記入必須項目となります。) C 月曜日〜金曜日迄の祝日を除く、平日9:00〜17:00迄の受付とさせていただきます。 ※ 弊社長期休暇期間中におきましては、休暇明けの対応とさせていただきますので予め、ご了承ください。 以上の内容について、ご注意ください。
ログインID・パスワードの取扱いについて個人情報が含まれます。
お問い合わせに伴うご本人様確認につきましては、お手数をおかけすることがございますが、
予めご了承ください。
弊社での扱いは、 個人情報保護方針 に沿って運用させていただきます。
7.「監視王Ior」のIor値が、表示されない場合
監視王Iorの設定作業が正しくない場合に通報メールやMBSでは、Ior値が「−−」と表示されます。
(この場合、「注意」「警告」「危険」のメールは、Io値を基準に発報され電流値は表示されません)
設定作業には「@MBSによるデータ設定」「A現地での電圧位相設定」の両方が必要になります。
@ MBS(パソコン 又は 携帯端末)によるデータ設定
管理者メニュー → 通報設定 → 入力端子通報 → INPUT B(漏電入力端子)の詳細設定より
「漏れ電流検出方法」の項目を「Ior(単相)」又は「Ior(三相)」に設定してください。
A 現地での電圧位相設定
● 単相回路
「単相Ior設定用電圧入力コード」を使用して設定を行います。
● 三相回路
別売オプションの
「MVA-3」を使用して設定を行います。
「A現地での電圧位相設定」では、現場の電圧波形が歪んでいると正しく設定が完了しません。
このような場合には、下記の方法をお試しください。
A : 同じトランス(電源)からの分岐で負荷のかかっていないブレーカーより設定作業を行う
B : 負荷の稼動していない時間帯(早朝・昼休み・夜間等)に設定作業を行う
8.「監視王Ior」へのIor試験用電流発生方法
監視王Ior・Vは設置時に設定した電圧位相を基準としてIor電流の検出をしているために一般的なリレー試験器を用いて電流を出力させても監視王側で正しい電流値を検出することは出来ません。 弊社製品「LB-6」又は「LB-5(生産終了品)」を使用することで基準電圧と同相の電流を発生させることが出来る為、校正用のIor電流を出力させることが可能となります。 ● 一般のDGR・GR試験器では、COMが共通ではないために、対応出来ません。 ● ELB試験器でも「ゼロクロス出力仕様の機種」「電流出力が固定出力の機種」では対応出来ません。 ※ 現行市販品での対応機種は、他メーカーを含め「LB-6」のみとなります。 LB-6とLB-5ではコード(クリップ)色が異なるため、下記マニュアルをご参照ください。 「LB-6用 監視王シリーズ(電流値)点検マニュアル」 「LB-5用 監視王シリーズ(電流値)点検マニュアル」
9.「監視王Ior/Io用データ入力シート」のプリントアウト
こちら から監視王Ior/Io用データ入力シートのPDFデータ をダウンロードが可能です。 新規ご注文等に伴う「データ入力サービス」にご利用ください。
10.MBSでの登録一覧画面に認証されない・削除をしたい
MBSへのログイン後の「登録一覧」には、ユーザー様がご所有される監視王が全て表示されます。
・お客様の操作による追加や削除は行えません
・新たにご注文を頂き、納品までの準備期間中に原則として「NO TITLE」と追加されます。
到着した製品の設定を行うことで、以降は「名称:現場名」が表示されます。
※「データ入力サービス」をご利用の場合には、登録時点で名称:現場名が表示されます。
・ご解約や譲渡によって、所有権の無くなった監視王は、登録一覧から削除されます。
お買替え需要による入れ替え作業を考慮し、登録の削除につきましては1ヶ月程度の猶予を持ち消去されます。